大丈夫そうで良かった。

 

昨晩、いつもお酒の取引をしてもらっている「にしむら酒店」さんが、福島県の「辰泉酒造」さんとご一緒して浜町にお食事に来て下さいました。

 

福島県といえば、「福島原発」の放射能の影響で来年の酒造りが気になるところです。

さっそく何点か気掛かりな部分を質問させていただきました。

 

辰泉酒造さんのお話では、「他の原発は美浜原発や浜岡原発など地名が付いているのに、福島原発だけ県名で呼ばれている。でも実際は、蔵元のある会津若松市は原発から100キロも離れていて、京都と名古屋ぐらい距離があるんですよ」

「今年は全国的に東北のお酒支援が広がっていて、ありがたく思っております」

「来年に向けての酒造りも、例年通り順調に開始しています」

「もちろん、お水・お米とも万全を期して検査していきますので、ご安心下さい」とのことでした。

 

最近東北の蔵元さんは世代交代が進み、固定観念にとらわれない、斬新で個性のある日本酒をたくさん造られています。

写真の『辰泉 山廃仕込』もすばらしく出来の良いお酒です。

お話を伺って、来年にも期待が持てて、また楽しみが一つ増えました。

 

 

 

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