伏見の大手筋をまっすぐ行くと一瞬「お寺」と見間違えるような立派な塀に囲まれた
『松本酒造』さん。酒造り最盛期の忙しい中貴重な時間を割いてもらい快く迎えていただきました。
【洗米の際に使う木桶】
現在ではこの木桶を造られる職人さんも少なくなって大事に使われています。
【日本酒を入れる斗瓶】
一升瓶が10本分の斗瓶は現在作り手がおらず、貴重な品とのことです。
【約2週間経過した酒母】
こちらのタンクは2月14日(予定)に『超あらばしり』として入荷予定です。
【温度変化や時間・室温などを細かくチェック】
【瓶詰めの最終兵器『びん太』くん】
なんと吟醸酒などは一本一本手作業で瓶詰めしているのです。
【100年前に使われていた桶とダンディーな松本保博社長】
【杜氏の松本日出彦さんと記念撮影】
江戸後期の寛政三年(1791)に創業以来、二百有余年酒造りを続けられている松本酒造さん
平均年齢は32歳と若く、杜氏の松本日出彦さんはなんと30歳、
なんと年下ではないですか。(頭が下がります)
酒造りに関して松本さん曰く
「お米の旨みを引き出すために僕たちにできることは温度変化などの環境を整えることと、
常に清潔に保ち雑菌の繁殖を防ぐことです」とのことでした。
実際見た目は古い蔵でしたが、中は近代化をすすめ清潔で室温管理を徹底していました。(寒かったです・・・)
これからますます目の離せない蔵です。
忙しい中松本保博社長・松本日出彦杜氏・スタッフの皆様ありがとうございました。(感謝)
最後にお土産までいただきありがとうございます。
お店の「酒粕鍋」で使わせていただきます。(感謝)