先日、東一条通り吉田にある『松井酒造』さんにお邪魔してきました。
なんとマンションの一階でお酒を醸されてます。
今回案内をしていただいた「松井酒造 専務取締役 松井成樹さん」
なんと若干35歳です。
28歳から酒造りを一から勉強し、ほかの蔵で修行後4年前から杜氏を兼ねてお酒を醸しておられます。
蔵内は非常にコンパクトで最新の設備が整ってますが
松井さん曰く「京都では一番小さな蔵で、ほぼ2人で酒造りを行っています」とのとです。
本当に小さく30畳ぐらいのスペースしかなく、その中に最新の温度管理が出来るサーマルタンクが所狭しとカッコ良く並んでます。蔵内はエアコンで温度管理出来、四季醸造(一年間を通して同じ状況下で酒造りが出来る)が可能とのことでした。
こちらは京都の酒造好適米の『祝』で醸された「純米大吟醸 無濾過 神蔵(かぐら)」
こんな贅沢なお酒を試飲でふるまっていただきました。
フルーティーながら「祝」の持ち味の甘みを上手に引き出されています。
他にも「神蔵」シリーズの
「純米 祝」
「純米 五百万石」
「純米大吟醸 五百万石」など
松井さん、太っ腹です。
吉田に近い京都大学に通う浜町のスタッフを引き連れて思う存分試飲させていただきました。
松井酒造様、お忙しい中お時間をいただきありがとうございました。
松井酒造さんは年間300石(一升瓶で3万本)しか生産できないので他府県にはほとんど出回らないお酒です。
浜町では『神蔵 純米大吟醸 五百万石』をご用意しております。
よろしければお試しください。