京都桜情報

木屋町通の桜

浜町は、京都の飲食街の中心地、木屋町通(きやまちどおり)という縦の通りと、

三条通(さんじょうどおり)という横の通りの交差点の近くにあります。[地図を表示]

 

木屋町通の横を平行して、あの森鴎外の小説で有名な高瀬川(たかせがわ)が流れています。
そして、その高瀬川と木屋町通に沿って桜並木が南北に約3キロ?ほど植えられています。

桜の咲く時期には木屋町通は高瀬川を眺めながら花見ができる散歩道になります。

(写真は、店を出てすぐ東側に咲いている去年の桜です。下を流れているのが高瀬川です。)

 

神泉苑の桜


神泉苑は、二条城のすぐ南、京都の東と西を結ぶ地下鉄東西線の二条城前駅から

徒歩3分の所にあります。
通りでいうと、堀川通御池西入ル約500メートル北側。

私(店長)の住んでいる所は、そこからさらに100メートル西に行ったところなので、

ほぼ毎日神泉苑の前を自転車で通って店まで出勤しています。

(下の写真は去年の満開のときの写真です。)

 

行かれたことがない方にはぜひ今春、神泉苑に寄ってみられることをお勧めします。

 

京都御所(ごしょ)の桜

 

私が京都の桜の名所ナンバーワンだと思っている京都御所(御苑)の桜のすばらしさをご紹介します。

 

御所の桜と言っても、東西約700メートル、南北約1300メートルの広大な敷地内には、あちらこちらに数多くの桜の木があります。
そんな御所の中で、特に色々な種類の桜が1ヶ所に咲き乱れている場所があり、位置的には、御所の北西角、今出川通の同志社大学の正門の真向かいにある 今出川御門から御所内に入ってすぐ右手にある公園の周辺です。

そこの桜たちがどうして京都ナンバーワンだと思われるくらいすばらしいのか、私なりの考えで説明をいたします。

 

理由のその1
先ほども書いたように、色々な種類の桜が1ヶ所にまとまって咲いている。
桜の木の種類に関しては名前などあまりよく知りませんが、枝のはり方、花の形・色、木の大きさなど、本当に様々で、それらが群がるようにこの一帯に咲いています。
理由のその2
御所内には桜だけでなく、松をはじめいろいろな木や花が植えられており、それら木々の緑が桜の花の色をより際立たせている。
理由のその3
京都市内の街の真ん中に位置していながら、御所は(人工的かもしれないけれど)広大な森のような空間で、植物の宝庫であり、街の喧騒から遮断された場所です。そのため、横を車が走っていたり、人間の生活臭がしたりという事がなく、非常に心安らかに桜の美を鑑賞できるから。
理由のその4
御所の木々は、道端に植わっている木々とは違い、非常に手入れが行き届いている。たぶん、日本でもトップクラスの植木職人さんたちが常に手入れをされており、そこらの木々とはお金のかかりようが違うと思うのです。

行かれたことがない方にはぜひ今春見に行っていただきたいと思います。


(上の桜の写真の2枚は去年の満開のときのものです。)

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